高度コンサルタント事業の説明会が行われました。
最近の授業と同様、ハイブリッド形式での実施です。
この事業の狙いは、本学登録養成課程修了診断士が、コンサルタントビジネスにおいて、他の診断士に比べて競争優位性を高め、中小企業の経営革新等に貢献できるようにブラッシュアップを応援することです。
具体的には、以下の方策を実施することになります。
<他の診断士に比べて競争優位性を高めるための方策>
❶コンサルタントとしての得意領域を醸成する
・中小企業庁の政策の流れはどんな分野にも対応できる「総合的コンサルタント」像
⇒現実的には、「専門性」の高いコンサルタントへのニーズが強い(本学指向)
❷コンサルタントとしての実務経験を重ねる(増やす)
・ともかく、多くの中小企業へのコンサルタント経験(「場数」)を重ねる
⇒診断士の豊富な知識に「経験知」を加え、コンサルタントの感性を磨く
❸多様なコンサルタントとのネットワーク(弱結合)を形成する
・とりわけ、異なる得意領域を持つコンサルタントとの弱結合を図る
⇒まずは、本研究科修了のコンサルタント75人(14~18期)の弱結合
以上を骨子とした支援事業を進めます。