新技術・新製品等構想部会:第三回

第三回新製品構想部会が開催されました。

 

 

第一回の会合では本部会の意義や今後の進め方とともに基礎となるアイデア・方向性がいくつかピックアップされました。

それらを以て、次回のリアル会合の前にオンラインでもう少し具体的な案を練るべく、オンラインでの会合を催すことになりました。

 

ということで、2024年1月27日(土)オンラインでアイデア出し・まとめを目的とした会合が催されました。

第二回部会です。

細かい内容は割愛させていただきますが、興味深いアイデアが多数提起されました。

 

この会合で飛び交ったアイデアの発散、ならびにそれらを取り纏め実現性や市場性などを基準に絞り込みいくつかのシーズがピックアップされました。

 

ふと思ったのですが、要はホワイトボードや付箋などのツールなしにKJ法的な【発散と収束】を集団で高速に実践しているわけです。

NIT MOT教員、ならびに修了生の集団であれば無理なくそうした高密度な情報のやり取りを続けながら目的を引き寄せる効率の良いブレストが適うのだなと再認識できました。

 

そして、2024年2月10日(土)第三回目の会合が開催されました。

 

事前にアイデア・構想の絞り込みの基準がいくつかと、【新製品・新技術等の検討フレームワーク】が小田センター長より提示されました。

 

取り急ぎ、絞り込み基準として中小企業が扱うに適したニッチ市場『市場規模100億程度』が想定され、その他収束されたテーマをフレームワークに示された観点に従いブラッシュアップすることを目的に会合は進められました。

 

今のところのテーマとしては、

 

【1】後方追突防止センサー

【2】シニア活性化プラットホーム

【3】防災・災害対応ビジネス

【4】規格・認証取得サービス

 

などが挙げられています。

 

 

次回は、具現化に向けた検討をもう一段すすめる予定です。