新技術・新製品等構想部会:第4回

第四回が開催されました。

 

前回のフリーディスカッションの深堀を行いました。

方向性としては、【何らかの社会的リスクへの自衛手段を提供できないか?】といったテーマを検討することになりました。

  

前回フリーディスカッションの深堀

まず話題になったのは、訴訟リスクです。

前回の案、センサーで後方確認する機器ですが、事故が起こってしまった場合、責任範囲が及ぶリスクがあるのではないか?という指摘がありました。

 

そこで、事故回避および防止ではなく自営的アーカイブ機能にしてはどうかという案が出て、その方向に議論は収斂していきました。

 

そして、【ニッチな社会リスクへの自衛】というニーズが見出され、いくつかの具体的なテーマも挙げられました。

 

次回は、『実装』分野の詰めになりそうです。 

 

その他のフリーディスカッション

R6 能登半島地震へのボランティア活動のご報告がありました。

ライフラインの確保や火事場泥棒の現状から、ニッチな社会問題解決のヒントがいくつか共有されました。

 

また、身近な日用品等でも新たな『感性価値』を付与することにより、今までにない別のマーケットが拓ける可能性があるのではないか?

というった議論もなされ、日本工大MOTらしい活発な情報交換が為されました。

 

今後のアクション

次回は6 月末開催予定となりました。

出口戦略の具体的内容とスケジュールを決める予定です。